荻前田橋 日置市東市来町養母荻
HP「石橋・眼鏡橋・太鼓橋・石造アーチ橋」鹿児島県の石橋によるデータは、次のとおり。県道304号東市来町養母荻の上市来郵便局裏側、農協支所前の大里川に架かっている。橋の手前と渡った先に大きな架橋記念碑が2つある。
№798 荻前田橋
日置市東市来町養母
市指定有形文化財
大里川
橋長:21.6m 橋幅:5.5m 径間:8.2m 拱矢:4.2m
架設:昭和6年
平石橋から県道309号線に戻り、北西に1.9Km進むと右手に見えます。
荻の荻前田橋
「荻前田橋は、長さ21.6m、幅5.4m、高さ5.65mである。
高さ1.72m、横73cm、厚さ52cmの大きな架橋記念碑に、
起工 昭和六年二月八日
竣工 昭和六年四月二十三日
総工費 弐千六百五円
夫役延日数 弐千参百四拾五日
部落戸数 壱百拾戸
浩司委員長 宮内貞夫
会計主任 米澤與七郎
監督 田丸佐吉 宮内才ニ
久保與兵衛 恒吉森左ヱ門
監督兼設計者 松山利行
と刻まれている。
昭和62年8月20日、有形文化財として町の指定を受けている。
現在、二連アーチ式石橋は、ここのみである。」
日置市教育委員会