神 宿 橋  豊後大野市犬飼町柴北 ( 大分県 )

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神 宿 橋  豊後大野市犬飼町柴北

HP「石橋・眼鏡橋・太鼓橋・石造アーチ橋」大分県の石橋によるデータは、次のとおり。県道57号犬飼交差点をまっすぐ進み、下の原バス停先から右の県道632号に入る。中九州道下のトンネルを出たところが芝北神宿で、新橋の神宿大橋下流にこの石橋が架かる。

№782  神宿橋

犬飼町柴北
柴北川
橋長:27.0m  橋幅:3.8m  径間:21.9m  拱矢:5.4m
架設:1921(大正10)年
石工:川野茂太郎
両村橋より県道632号線を1Km東進。
神宿橋バス停より右折、100m先に架かっています。

現役の橋です。拱矢比0.25の扁平な橋です

神宿(かんじゅく)橋
豊後大野市指定有形文化財
「長谷村ヲ縦貫スル道路ハ東大野村土師ヨリ犬飼町ニ通スル枢要路線ニシテ柴北川ニ架スル橋梁ハ其ノ最モ重キヲナス鎖鑰タリ従来粗本ノ木橋ヲ架シ夏季増水ノ際ハ破損又ハ流失シ不便言可ラサルモノアリ当時ノ郡會議員武藤亀人村長安藤房太郎及村會議員等深ノ之ヲ●シ永久不変ノ石橋架設ノ議ヲ決シタルモ工費多額ニ上リ容易ニ施工ノ機ヲ得ス大正九年度ニ至 現村長安部慶人前計画ヲ継承シ斡旋ノ結果村費ノ負担ニ加ワルニ郡費ノ補助ヲ以テシ更ニ一関係町村篤志者ノ寄附ヲ仰キ翌年三月●●ヲ告ケタルモノナリ今此碑ヲ立ツルニ当リ本橋竣功後満三年ヲ閲シテ毫モ変体異状ヲ見セサルハ村當局者熱心重督ノ述ヲ證スルモノニシテ全ク当初議決ノ精神ヲ貫徹セルモノト謂フヘシ今日人馬始めて水の阻害ヲ免レ路線ノ効用ヲ完ウス建碑ノ企従ニナランヤ乃チ其ノ●●ヲ●シ之ヲ碑面ニ書スト云
大正十三年六月
大野郡長正六位勲六等宇都宮喜六撰并書」
記念碑より