七辻十三曲がり  中津市上宮永町 ( 大分県 )

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七辻十三曲がり  中津市上宮永町

サイト「近世以前の土木・産業遺産」大分県リストによるデータは、次のとおり。「七辻十三曲がり」とは中津城に続く中津市城下内の街道道だが、さてさて、私にはどの路地のことか、まったくわからない。中津市教育委員会が平成25年10月実施した官兵衛ウォークHPに、黄囲線のとおりの写真があった。
写真の状況から現地を探すと所在図の左下のとおり、県道110号の西裏通り上宮永町の貴船神社近くと判明した。屋敷・レンガ塀・木立・水路の状況が合う。近所に聞くと、この通りは「馬場道」と呼んだ昔の街道道だと言うから、このあたりに間違いないだろう。教委は土曜休み、これ以上の確認調査はしなかった。

七辻十三曲がり ななつじ
中津市 <豊前道> 道路 正保以前(〜1644) 市教委 住宅地化/道の形は残る/若干拡幅 城部外辺の防備を考えて作られた鍵手状の街道構造→普通の鍵手なら2回屈曲するだけだが、13回屈曲するのは他に例がない 2 A

(2015年11月3日 追 記)
遺産サイトから連絡があり、中津市教育委員会へ照会したところ、当時の「七辻十三曲がり」とは、地図の赤線どおりということなので、図を追加した。これに基づき10月25日現地を再訪し、宮永の貴船神社あたりから、レンガ塀屋敷先の曲がり角まで、馬場道の曲がり具合を写してきたので、写真を後ろに追加する。