尾 払 池 杵築市守江
サイト「近世以前の土木・産業遺産」大分県リストによるデータは、次のとおり。国道213号により杵築市の東部へ向かう。守江港に天村川が流れ、橋手前から天村川を遡ると「鍋倉ダム」に着く。堰堤上の車道を渡り、右側の谷間を上がって行くと、やがて2段となった尾払池が見える。
下の小池は杵築市域となり、リストの対象はこの池だろう(上の大池も堰堤部分が杵築市域に入る)。最後の写真は、大池から見た下の小池。
尾払池 おばらい
杵築市・国東市 (守江) 溜池 堤長約80m 万治元(1658) WEB/国東市教育委員会 溜池部分は国東市に、堤体のみ杵築市に属する 安岐郷の大庄屋・片山平兵衛と大添村庄屋・笠置正弘の請願を受けて杵築藩初代藩主・松平英親が築造 2 C
(2015年10月20日 追 記)
遺産サイトから連絡があり、尾払池の下にある池が元々2段になっていたのか、別の時期に造られたのか不明なため、サイトでは次記事の国東市のと同じのを対象とし、画像を掲載するということである。