草深野の地蔵道標 (草深野薬師の道標) 豊後大野市緒方町草深野
サイト「近世以前の土木・産業遺産」大分県リストによる説明は、次のとおり。国道502号草深野交差点から南西の高台に上がると草深野公民館があり、すぐ先から二俣は左、左、左と行くと、水道水槽のある共有地広場に出て、奥に移設された地蔵道標がある。所在地・緒方町草深野469(所在図参照)。
草深野の地蔵道標 (草深野薬師の道標) くさぶかの
豊後大野市 石道標 高111㎝ 文政5(1822) 市有形 市教委/歴史の道・日向道p39 移設 (台石正面右)「みぎ うめ」、(同左)「ひだり うすき」 2 C
豊後大野市HPの市指定文化財による説明は、次のとおり。
草深野薬師道標
総高1.11m、草深野の近世岡城と臼杵城間の街道沿いにあったが、圃場整備のため共有地に移動している。台座に「ひだりうすき みぎうめ」と刻まれており、臼杵方面と宇目方面への分岐点を示す道標であったと考えられる。
所在地:緒方町草深野469
指定年月日:平成17年3月31日市指定(平成17年1月26日緒方町指定)