丸山八幡神社楼門  大分市大字今市 ( 大分県 )

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丸山八幡神社楼門  大分市大字今市

現地説明板は、次のとおり。県道412号沿い今市宿の石畳道の南端、突き当りに丸山八幡神社がある。

丸山八幡神社楼門   大分市指定文化財
この丸山八幡神社の楼門は江戸時代の享5年(1720年)に創建されたものである。今市在住の豪商であった松田庄右衛門尉長次が父母の長命、子孫繁栄を祈願して、神社に楼門の寄進を思いたったという。
最棟高は8メートル余り、入母屋造の銅板葺唐破風付である。この近郷にまれな立派なもので豊後における数少ない楼門の1つである。
記録によればその後、文化10年(1813年)、天保2年(1831年)、安政2年(1855年)に屋根葺替修理をしている。最近では一昨年の平成3年(1991年)に全面修築を行った。
この楼門には創建当初の彫刻とみられる、数々の彫刻が施されている。内側面に透彫りで酒造りの過程、24孝(中国で古今の孝子24人を選定したもの)の人物や12支の動物などが巧みに彫られている。
大分市教育委員会