大瀬眼鏡橋 八女市上陽町北川内
HP「石橋・眼鏡橋・太鼓橋・石造アーチ橋」福岡県の石橋によるデータは、次のとおり。
№1,040 大瀬眼鏡橋
八女市上陽町北川内
星野川
橋長:45.5m 橋幅:3.7m 径間:12.0m 拱矢:3.0m
架設:大正6年(1917)
石工:萩本卯作
3連アーチ
八女市役所支所から県道52号線を200m西進。県道798号線へ右折してすぐのところに架かっています。
見たかったのは最右岸側の拱頂部。要石に文字が刻んであります。
業務代人 秋山與吉 石工棟梁 萩本卯作 川口竹次郎
大瀬(だいぜ)眼鏡橋
「所在地 八女市上陽町大字北川内大瀬
竣工 大正6年(1917)5月
材石 阿蘇凝灰岩(生駒野産出)
形式 石造 三連式アーチ型
法量 長さ 45.5メートル
幅員 3.7メートル
径間 12.0メートル
請負人 川口竹次郎(八女都下横山村)
石工棟梁 萩本卯作(八女郡北川内村)
北川内村 村長 倉員団蔵
横山村 村長 井上金吾
この大瀬橋は北川内村と下横山村を結ぶ主要幹線郡道として都衛の事業により江戸時代から架設された木橋を取り壊わし新に大正6年(1917)石造り眼鏡橋が星野川の大瀬に架設され、昭和50年(1975)車社会の増加により橋の路面を削り両側をコンクリートで拡幅し、昭和53年(1978)新しく下流側に隣接して、フレシネー工法によるコンクリート橋が架設されて現在に至っている。」
八女市教育委員会