肥前国分寺跡  佐賀市大和町大字尼寺 ( 佐賀県 )

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肥前国分寺跡  佐賀市大和町大字尼寺

佐賀市地域文化財データベースサイト「さがの歴史・文化お宝帳」による説明は、次のとおり。県道263号尼寺上町交差点から佐賀市立春日小学校の方の市道に入り進んで行くと、国分北交差点先の神社のところに史跡説明板がある。

肥前国分寺跡

■所在地佐賀市大和町大字尼寺958(宗龍寺)
■文化財指定状況佐賀市 史跡
■文化財指定日 平成2年5月30日指定
■年代古代
■登録ID2163

西門跡と外溝、西南隅の築地痕跡、東辺で築地と外溝、南辺では外溝が検出されており、その規模は方2町(1辺216m)と推測される。
伽藍は金堂の北側に講堂、南東方には塔を配置し、中門に取り付く回廊がこれらの建物を取り囲んでいたと推測され、塔跡は全国の国分寺のうち最大規模の版築基壇が確認されており、七重塔が想定されている。また寺院の東側では瓦窯4基が発見されている。創建瓦は複弁蓮華文軒丸瓦と均正唐草文軒平瓦の鴻臚館系軒先瓦で、鬼瓦も出土している。   出典:佐賀市のホームページ