蛤 岳  神埼郡吉野ヶ里町 ( 佐賀県 )

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蛤 岳  神埼郡吉野ヶ里町

ウィキペディアフリー百科事典による説明は、次のとおり。東背振IC近くから国道385号に入り東背振トンネルを目指す。道の駅吉野ヶ里を過ぎ登って行き、途中から左に標識のある林道蛤岳横断線に入る。
ループ橋のところの蛤水道へ向かう林道入口は通行止めだったため、横断線をそのまま進み、犬井谷の蛤岳登山道入口まで行った。
ここから蛤岳までは、歩いて約1時間の行程。背振山からの九州自然歩道と出合い、蛤岳まで登る。写真のこの往復の様子。目的はそもそも山頂東側山腹にある蛤水道の見学である。これは次記事で報告する。

蛤 岳

蛤岳(はまぐりだけ)は、日本南部の九州・佐賀県北部にある、脊振山系に属する標高862.8mの山である。福岡県との県境近くの神埼郡吉野ヶ里町北部にある。山頂には直径3〜4mほどの蛤岩と呼ばれる巨石があり、これが東西に割れて蛤が殻を開いた様子に見えることから名付けられたと言われている。

蛤水道

山腹には江戸時代初期に佐賀藩鍋島氏の家臣、成富茂安が築造した蛤水道が現存し、田手川水系へと豊かな水を佐賀方面に流し続けている。
蛤水道は蛤岳から筑前方面に流れていた水を肥前側へ通す人工水路であり、1626年に築造された[1]。蛤岳の東側中腹にため池と1.5km程の導水路を築造し、南方の田手川に落ちる谷筋まで導水する仕組みである。「野越し」という一種のオーバーフロー設備が特徴であり、多雨期に水路が溢水して崩壊しないよう工夫されたものである。
2010年には土木学会選奨土木遺産に認定された。