新舟小屋のクスノキ林 みやま市瀬高町長田
みやま市HPの文化財による説明は、次のとおり。矢部川の国道209号船小屋橋のところ。中ノ島公園となっている。
新舟小屋のクスノキ林 しんふなごやのくすのきばやし
所在地 みやま市瀬高町長田字狐林
国指定天然記念物
昭和49年6月18日指定
当クスノキ林は、瀬高町新舟小屋地区と筑後市船小屋地区とに挟まれる矢部川の中ノ島公園にある。
延長約920m・最大幅約130m・面積約73000㎡の規模内に、約900本のクスノキが繁茂し、河川堤防上のクスノキ群として稀なるものである。(平成9年調査にて、534本が確認されている。)
元禄8年(1695)柳川藩主の治水事業の命を受けた普請役田尻惣助とその子惣馬が、北山の千間土居より船小屋地区までの堤防大改修を行ったときに、護岸のために植えられたものが最初である。
サイト「近世以前の土木・産業遺産」福岡県リストによるデータは、次のとおり。
瀬高の楠木土居 せたか、くすのきどい
みやま市 中の島公園、 矢部川(左岸) 水害防備林(クス) 長920m,最大幅130m,534本(H9) 元禄8(1695) 国天然記念物 岩屋隆夫 中の島公園として整備/樹齢300年を超えるクスノキが良好に保存 柳川藩主の治水事業の命を受けた普請役・田尻惣助・惣馬親子が、北山の千間土居より船小屋地区までの堤防大改修を行った時、植えたものが最初/河川堤防上のクスノキ群として稀=日本最大の防水林 1 – A