さが名木100選 19 専称寺の大ツツジ(サツキツツジ) 多久市多久町東の原
JR多久駅の西側から武雄方面への県道24号線により、県道25号線と合う多久市立病院前交差点まで行く。ここの右角が専称寺で、駐車場側の入口となる。多久聖廟へ行く手前である。
名木大ツツジは、本堂のわかりにくい裏庭にあるので、回廊の下をくぐって行く。開花はまだ遅く蕾を写した。前庭にはもう1本の名木「16専称寺の核割梅(ウメ)」がある。
佐賀県同パンフレットによる説明は次のとおり。
19 専弥寺の大ツツジ(サツキツツジ)
・所 在 地 多久市多久町東の原
・推定樹齢 600年
・大 き さ 樹高 3.5m 幹回り 0.4m 枝張り 5m
・登録番号 0466005
このツツジは、2株に見えるが、分岐から根を張ったもので、もとは1株である。サツキツツジの古木として植物学上、貴重な樹木である。
市天然記念物(昭和61年8月19日指定)