田中井堰の隧道  伊佐市菱刈田中 ( 鹿児島県 )

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田中井堰の隧道  伊佐市菱刈田中

サイト「近世以前の土木・産業遺産」鹿児島県リストによるデータは、次のとおり。国道268号により伊佐市菱刈の重富交差点次の先の市道角まで行き左折する。大口酒造(株)第2蒸留所を目指して進むと、田中橋バス停があり脇を流れるのが、田中井堰の用水路である。
水路をたどると、民家入口付近が随所に隧道となっている。隧道最長区間はこのあたりと地区で聞いた。水路奥の民家脇の小道を進むと、重留川から取水する田中井堰へ出る。近くに記念碑や改修碑があった。

田中井堰の隧道 たなか
伊佐市 重留川 素掘トンネル(水路) 長37m 宝永元(1704) 市有形 WEB C改修 田中・重留の水田に給水/断面:水路トンネルとしては最小規模 3 –

伊佐市HP「伊佐の文化資源」による説明は、次のとおり。

田中井堰及び隧道(たなかいぜきおよびずいどう)
校区 : 田中校区
田中井堰は通称「濱川井堰」とも呼ばれ、川内川の支流・重留川から取水し、田中・重留の水田約150㌶に給水している。宝永元年(1704)に石堰が築かれたのがはじまりで、以来、数度にわたって改修を重ね、現在は自動式の転倒堰になっている。
市指定文化財(平成15年9月18日指定)