山之口町山之口の石敢當7 (麓の石敢當5) 都城市山之口町山之口
サイト「近世以前の土木・産業遺産」宮崎県リストによるデータにはなし。都城市街から国道269号により北東へ山之口町麓の交差点先まで進む。山の口ふもと保育所の方と反対の国道対面側へ右折し、奥の小川が流れるごぜ道遊歩道のところまで行くと、この角の電柱根元に説明板と石敢當がある。
2004年発行「民族信仰 日本の石敢當」137頁による記録は、次のとおり。当時の写真は136頁(写真126)にある。
麓3119 原口家前三叉路突き当たりに、上部が欠けた高さ45cm、幅15cm、厚さ10cmの凝灰岩に「敢當」と彫られた碑が立っている(写真126)。上部が欠けているので、「石敢當」であったかもしれない。これは別の場所から移設されたものという。古いものらしいが造立年銘がない。