美々津の道路元標 日向市美々津町石並地区と新町地区
美々津の道路元標は、次のHPを参照。 http://nanjaroka.jp/siseki/mimitu/douhyou/index.html
刻字の説明があった。
美々津道路元標
美々津町石並地区と新町地区の境界は海岸に面し、そこを通る旧道に美々津道路元標が立っています。
裏 面:「明治三十五年七月建設」
正 面:「距宮崎元標拾参里参拾四町拾参間参尺」
右側面:「都農へ貮里貮拾丁拾七間貮尺」
左側面:「距大分県管轄境拾五里参拾四町貮拾4間」と刻字されている。
美々津には明治4年(1871)から同6年1月までの短い期間でしたが、美々津県庁がおかれ、さらに港町として栄えたことから豊後街道の重要な拠点であったことが伺える。
上町筋が豊後街道ですが、大正時代までの豊後街道は、宮崎〜延岡間すらも道幅はわずか2m。現在の私たちの思う道路とはまったく異質のものであったのです。