菅原の地蔵道標 九重町菅原(地蔵原)
サイト「近世以前の土木・産業遺産」大分県リストによるデータは、次のとおり。九重町役場から国道387号へ出て、宝泉寺温泉へ向かう。県道680号に入り柴やかた峠を越して、地蔵原入口まで行くと、九重緑化産業の事務所があり、県道対面の看板後ろにこの首なし地蔵がある。
地蔵原は涌蓋山の山麓で、この県道は湯坪や筋湯温泉に通じる。
菅原の地蔵道標 すがわら
(玖珠)九重町 (地蔵原) 石道標(舟型) 高166㎝ (うち、塔身65㎝) 天保6(1835) 九重町石造物資料p38 原位置?/頂部欠損 (最上段台石正面右)「右ハ/湯坪 筋湯道」、(同左)「左ハ/田野 寒地獄」、(最上段台石右面)「あ連湯山 苦悩を/のがる/温泉ぞ/筋ゆう/のんで/をどる/ごくらく」の句(中央に袖付き右手差しの陽刻)→温泉遺産(全体写真の下に右面を添付)/参考までに最上段台石左面には「李庭/あそこたの 志つの/在る/身ハ/こと/せん/万/かんのぢごく尓/をちこちの人」の句(中央に袖付き左手差しの陽刻)/3段の台石上に光背付きの地蔵立像(蓮台)を載せる 1 A