三由(みつよせ)橋 宇城市豊野町下郷
HP「石橋・眼鏡橋・太鼓橋・石造アーチ橋」熊本県の石橋によるデータは、次のとおり。県道32号豊野町下郷の現在の橋の横に架かる。
№119 三由(みつよせ)橋 (架設当初名:鬼迫川目鑑橋)
豊野町下郷
市重要文化財
小熊野川
橋長:20.95m 橋幅:上3.0m底3.05m 径間:12.6m 拱矢:4.1m
架設:文政13(1830)年
松橋から国道218号線を旧中央町方面へ向かい、アグリパーク豊野を過ぎて県道32号線へ入り、南下。約2Km先左手にあります。
三由橋
「この眼鏡橋は種山(東陽村)産名石工岩永三五郎の築造と伝えられ、文政13年(1830)に架けられた三五郎当時28才青年時代の作で九州の石橋文化を作り出す出世作の一つですばらしい哲学と芸術的価値を備えた貴重な文化財である。彼の偉業を永く称え我々の村づくりに哲学的な発想を促すため大切に愛護しましょう。」
昭和56年11月吉日 改修に当って 豊野村教育委員会