地蔵橋(出分橋) 大津町大字大林
サイト「近世以前の土木・産業遺産」熊本県リストによるデータは、次のとおり。JR瀬田駅から町道を南下、上井手に出て下流側へ行くと、この橋が架かる。
地蔵橋 じぞう
(菊池)大津町 一般道/上井手 石アーチ橋 (凝灰岩) 長7.50m,S6.00m(A),幅4.35m 文政11(1828)頃 WEB 上部C補強 石工:勘太郎 3 C
HP「石橋・眼鏡橋・太鼓橋・石造アーチ橋」熊本県の石橋によるデータは、次のとおり。
№1,203 出分橋(地蔵橋)
大津町大字大林
上井手
橋長:7.5m 橋幅:4.4m 径間:6.0m 拱矢:3.0m
国道57号線から県道208号線へ、1.1Kmで瀬田駅前です。左折すると県道208号線ですが、直進して450m先左手に菊阿中が見えます。さらに道なりに250m南下したところの上井手に架かっています
(又は、国道57号線、県道339号線の交差点から国道57号線を1.3Km東進、ガソリンスタンドの先から右折、700mで豊肥本線を越え、400m先左手に菊阿中を見てさらに道なりに250m南下したところ)
大津町指定文化財
「瀬田上井手に架かる単一アーチの眼鏡橋。瀬田上井手は改修のため文政十一年に閘門を下流に移設した。この橋はその頃の架橋と推定される。担当した石工勘太郎は、文政の上井手取水口碑文にも名を残しており、地元の石工と思われる。
下流側は拡幅してあります。
左岸下流側に祠がありますが、これがお地蔵さまなのでしょうか。