清水寺本坊庭園  みやま市瀬高町本吉 ( 福岡県 )

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清水寺本坊庭園  みやま市瀬高町本吉

みやま市HPの文化財による説明は、次のとおり。県道774号清水交差点から清水寺へ向かう。最初の広い駐車場があるところから、左奥への遊歩道で清水寺本坊庭園へ行く。

清水寺本坊庭園  きよみずでらほんぼうていえん

所在地 みやま市瀬高町本吉
国指定名勝
昭和4年4月2日指定

室町時代の画僧・雪舟の作と伝えられており、前方の愛宕山を借景として取り入れている。
心字池を中心に庭石の配置・植込・池に注ぐ緩と急の滝など、自然と人工の美が見事に調和した庭園である。
春は新緑、秋は紅葉など、四季折々の見事な風景を織り成し、特に借景の愛宕山から昇る中秋の名月は池面に映えて、見る人を幽玄の世界へと誘うようである。

法華経千部逆修板碑  ほっけきょうせんぶぎゃくしゅいたび

所在地 みやま市瀬高町本吉
県指定有形文化財(考古資料)
昭和33年11月13日指定

清水寺本坊境内入口より、向かって左にある。
石質は安山岩で、高さ最高部80cm・下部幅126cm・厚さ22cmの卦(けい)線板碑である。
中央上部に釈迦三尊を表現した梵字、中央に「奉読誦(じゅ)法華妙典一千部逆修所」と記し、これをはさんで上段に願文、下段に26名の結縁僧尼の名を刻んでいる。
天正18年(1590)3月18日に建立。
※逆修とは
1.存命中に自分のために仏事を修め冥福を祈る。
2.一家縁者、眷族の物故者のためにその冥福を祈り供養をすれば、功徳の多くは供養するものに報いられるという意味があります。