雄川の滝 (2)渓谷遊歩道から滝壺へ  南大隅町根占川北

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6

イメージ 7

イメージ 8

イメージ 9

イメージ 10

イメージ 11

イメージ 12

イメージ 13

イメージ 14

イメージ 15

イメージ 16

イメージ 17

イメージ 18

イメージ 19

雄川の滝 (2)渓谷遊歩道から滝壺へ  南大隅町根占川北

錦江町と南大隅町の町境にある雄川渓谷の「雄川の滝」を訪ねた。
私は田代麓から県道448号を下った。まず前の記事(1)により九州電力の滝上ダム取水口の南岸にある「雄川の滝(滝の上)展望所」から滝を見た。次は滝壺だが、この展望所からは下れない。下流から雄川渓谷を大回りし、距離と時間がかかる。

滝見大橋を渡り県道448号へ戻ってしばらく県道を進む。「南大隅町」の案内標識により左折して下って行くと、案内図「かごしまロマン街道」➁地点に着く。ここに「雄川の滝⇒4.6km」の入口標識がある。田代麓から下ると標識が見当たらず、なかなかわかりにくいので、次の案内図をくれぐれも参照。
http://www.town.minamiosumi.lg.jp/minami04/ogawatakichizu.pdf#search=’%E9%9B%84%E5%B7%9D%E3%81%AE%E6%BB%9D’ 苦労して訪ねただけ、雄川渓谷の美しさや滝壺側から見る雄川の滝の景観は格別だった。

ふるさと元気風ネットによる「雄川の滝」の説明は、次のとおり。

雄川の滝   南大隅町根占川北

南大隅町の中心街を流れる雄川の上流に落差46m、幅60mの雄川の滝がある。「雄川の滝」は三国名勝図会にも紹介されている名勝の滝で、雄川流域の一部が大隅南部県立自然公園の指定を受けている。大地の末端をえぐった滝の一帯は、荒々しい岩があらわになった渓谷で、雄大な自然が魅力だ。滝の上流が発電所の取水口になっていて水量は少ない。滝壁面の幾何学模様の節理と壁面の伏流水が美しい景観をなしている。滝つぼは深くないが透明感があり、エメラルドブルーに輝く水面が印象的だ。近年、滝までの遊歩道が整備され、雄川の渓谷風景や滝の全景を近くで観察することができる。遊歩道から見上げるアーチ状のけた橋の滝見橋も迫力があり、見所ポイントのひとつだ。

渓谷風景
滝の下流に位置する駐車場から上流の滝までおよそ1200mの遊歩道。断崖絶壁の荒々しい岩場の渓谷が続く。遊歩道から眺める雄川の風景が絶景だ。

ps;
※大隅南部県立自然公園は,南大隅町外之浦から肝付町火崎に至る太平洋に面した海岸部分と,雄川及び花瀬川流域の一部が指定されている。
※三国名勝図会(さんごくめいしょうずえ)は、江戸時代後期に薩摩藩が編纂した薩摩国、大隅国、及び日向国の一部を含む領内の地誌や名所を記した文書。