耳取峠展望所 南さつま市坊津町坊
南さつま市坊津町 観光案内マップ、及び現地説明板による説明は、次のとおり。
⑫耳取峠
薩摩富士「開聞岳」から連なる薩摩半島の海岸を一望できる場所。江戸時代、耳取峠からの絶景は「本藩(薩摩藩)第一」と称されるほどでした。
耳取峠
耳取峠の地名は、この地で罪人の耳を切取っていたという説と、この峠に来た人々が眼下にひろがる眺望のすばらしさに見ほれ、立ちつくしたことから、見ほれが訛って、耳取りになったという説があります。
明治の歌人高崎正風は「玉敷きの都あたりに移しなば世にふたつとなきところならまし」と詠い、ここを絶賛しています。