四万十の檜仙人 高知県四万十市西土佐
四国森林管理局HP「森の巨人たち100選」管内にある7箇所の紹介による解説は、次のとおり。江川崎から国道441号へ入り、西土佐大橋の方へ渡る。カヌー館の所の四万十パーク案内マップの横に、「四万十の檜仙人」の案内図があるそうが、見落とした。
藤ノ川入口から未舗装林道を、堂ヶ森(標高857m)の山頂近く「西土佐郷土の森」へ延々と上がる。駐車場から堂ヶ森登山道を尾根東屋まで10分ほど登ると、すぐ先に「四万十の檜仙人」が立つ。一般公募の名称。近くの切り株の方が大きかった。
76.四万十の檜仙人
幹周り 333cm
樹高 33m
樹齢 200〜290年
所在地 高知県四万十市西土佐
「四万十の檜仙人」は西土佐郷土の森に指定されている国有林にあります。
登山口には案内板が設置されており、遊歩道を登って行くと東屋があり、周囲には巨大な天然ヒノキの群落が現れ、時代を遡ったような感じがします。
近くには、人々の信仰を集めた霊山・堂ヶ森もあります。
西土佐郷土の森
四万十川流域に住む人々から親しまれてきた天然ヒノキの名林を後世に引き継ぐため、平成3年4月に「西土佐」郷土の森として、四国森林管理局と四万十市西土佐との間で保存協定が締結されました。
また、隣接する「若人の森」とあわせて、林内には歩道、休憩所が整備されており、森林浴などの散策に最適です。