宮崎ダム公園の梅ほころぶ 長崎市宮崎町
川原大池の奥の谷間にある宮崎ダム。平成15年4月完成。宮崎ダム公園が造られ、梅500本が記念樹として植樹された。その梅がほころび、今、見頃となっている。ダム上空は,鹿児島県出水市で越冬した鶴が,繁殖地のシベリアへ帰る「北帰行」のルート。
長崎県のダム及び長崎市の公園HPによる紹介は次のとおり。
宮崎(みやざき)ダム[長崎市]
宮崎ダムは、長崎市(旧三和町)に宮崎川の治水対策のため、平成2年度から本格的に建設を進めてきた治水ダムです。 このダムは、通常の重力式コンクリートダムではなく、水を通しにくい密度のある土を盛り立てて造ったゾーン型アースフィルダムという型式のダムです。小さなため池などではよく見かける型式ですが、国土交通省所管のダムとしては、長崎県内で初めてのダムです。 堤高/27.0m 堤頂長/154.0m 総貯水容量/164,000m3
公園名 宮崎ダム公園 所在地 宮崎町1308-1
公園の概要 宮崎ダム建設事業の一環として計画され、貴重なダム湖周辺の緑豊かな湖畔緑地と景観を活かし、宮崎ダムと一体的に整備された公園です。 自然の中でイベントやレクリェーションを満喫できるレクリェーションゾーン、ダム機能や遊びながら植物や自然学習ができる学習ゾーンや展望広場、その他水辺の生物と共存できる河川敷等、家族連れや広く市民が楽しめる開放感あふれる憩いの空間となっています。 園内には、ウメをはじめサクラ、ツツジ等が植えられ、中でも記念樹として植えられた約500本のウメはウメの広場(梅園)として季節(2月〜3月上旬)には園内を彩っています。
駐車場 39台 トイレ 普通:有り、多目的:無し
アクセス方法 長崎駅より長崎バス川原行き「宮崎バス停」まで約50分、下車後徒歩10分。
公園の特長 花木を楽しむ公園