茂木の散策 (10) 北浦と早坂の風景・史跡  長崎市北浦町・早坂町

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茂木の散策 (10) 北浦と早坂の風景・史跡  長崎市北浦町・早坂町

長崎市の茂木地区は、「長崎の奥座敷」ともいわれ、海上交通の要所だった茂木の港を中心に、南北に自然豊かな町が広がる。いずれも天草灘に面し、豊富な漁獲と茂木びわの大産地となっている。
茂木の散策(10)は、北浦と早坂の風景・史跡。柳山橋手前から若菜川の上流へ上がって行く。北浦は次へ続く。

茂木枇杷原木記念碑、近くの三浦シヲ生家跡、大山祇神社、参道脇にあるヤマモモの大木、神社後方の小山の元木場古墳群は不明、早坂の岩窟(33番札所)、奥の院鬼の岩屋(71番札所)、長崎自動車道長崎(早坂)インター、田手原町重篭の轟の滝もついでに

もぎ歴史懇談会「茂木の名所旧跡」による説明は次のとおり。

写真  1〜    茂木枇杷原木記念碑
枇杷と魚は茂木の特産品である。天保年間南支那から長崎に唐船が枇杷を運び長崎代官に献上した。代官屋敷の女中奉公していた茂木村木場出身の三浦シヲは、その種を貰い受け弘化2年甥の山口権之助に送り、権之助は屋敷の一隅にその種を蒔いて茂木枇杷の原木を作った。

写真  5〜    大山祇神社・元木場古墳群
元木場の産土神は愛媛県大三島の国弊大社大山祇神社の分霊である。この神社の境内後方の山林尾根頂上に今から約1700年前の弥生中期、竪穴式直径10mの円墳があり、長崎市では珍しいもので、昭和49年長崎大学医学部助手坂田邦洋氏により片町辻の石の御前古墳と同時に発見された。