小ヶ瀬井路の取入口跡と改修碑  日田市小ヶ瀬町 ( 大分県 )

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小ヶ瀬井路の取入口跡と改修碑  日田市小ヶ瀬町

サイト「近世以前の土木・産業遺産」大分県リストによるデータは、次のとおり。小ヶ瀬井路はこれまでふれてきた。私の現地写真はここでは、国道386号日田市小ヶ瀬町の小ヶ瀬橋先にある「小ヶ瀬井手取入口跡」及び「小ヶ瀬井路改修碑」を撮影している。

小ヶ瀬井路 おがせ
日田市 玖珠川→日田盆地 用水 長2754m 文政8(1825)→天保2(1831) 市教委 文政8(1825)竣工→文政11までに破損箇所の修復と拡張・延長→最終的に天保2に完成/玖珠川洪水による井堰の決壊により何度も損傷/護岸C改修 西国筋郡代・塩谷大四郎正義の命により、豆田町の豪商・廣瀬久兵衛と草野宗内が工事の実現性を調査、工事着工を進言/廣瀬久兵衛は、文政6(1823)から測量・実施設計に入るとともに、工事資金として周辺13村・郡内50余村からの出資・寄付を集めた/延べ3万人の人夫/全体の約1/3がトンネル/日田盆地の13ヶ村で120haの新田が創生→約1300石増加/塩谷代官と豪商・廣瀬のペアによる社会事業の第1号 3 B