西海道(西路)の道路遺構 基山町長野
サイト「近世以前の土木・産業遺産」佐賀県リストによるデータは、次のとおり。出典精査の結果、「航空写真に□印のところ」と、基山町の具体的な場所が示された。
4月23日、現地を再訪。道路痕跡が確定して残る畑地を正対して撮影してきた。航空写真とともに現地写真を載せ、記事を差し替えた。畑地先は工場となり柵囲いがあるため、撮影できない。
基山町教育委員会は先般訪ね、「基山町史」の資料をもらい、調査の協力依頼をしている。
西海道(西路)の道路遺構 さいかいどう
(三養基)基山町 <西海道(西路)> 道路 長約60m 古代(律令期) 木下 良 畑となっており、判別が困難/現在確認できる場所は、甘木鉄道と小郡市との境界線の交差する南側の60m程度のみ 筑後と肥前の国境沿いに西海道西路が通っていた 4 C
資料は、平成21年発行「基山町史 上巻」特説 基肄・養父両郡の官道391頁。青線部分の文と図特説−7 筑後・筑前の直線国境に解説があった。